第16回NISSAN CUP神奈川県トライアスロン選手権大会

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距離の最も短いスプリントではありましたが、生まれて初めて自力(^^;)でトライアスロンをこなすことができました! 20020908nissan8.jpg 先月、スリーエフカップ日米親善トライアスロン大会に理恵ちゃんと出場してリレーをやっておいた甲斐が十分にあったと思います。

わたしの出場種目は最も短い、スプリント(swim:750m, bike:20km, run:5km)です。
朝会場に到着するや一瞬大雨も降りましたが、その後すぐに上がり、私の出走した時間帯には曇りと、競技にはちょうど良い程度でした。
20020908nissan1.jpgまずは受付に行きます。誓約書、問診票と引き換えにゼッケンなどの入った茶封筒を受け取ります。
適当な場所を陣取り(この辺はベテランのエリオさんにおまかせです)先ほど受け付けで受け取った封筒を開けます。私に与えられた初めてのトライアスロンのレースナンバー、213の印刷されたシール(ヘルメットやバイクに貼る)と、ランニングシャツにつけるためのナンバーカードが出てきます。
ゼッケンをランニングシャツに安全ピンでとめたり、バイク各所の締め付けや変速、ブレーキの調子などをチェックします。
20020908nissan2.jpg 20020908nissan3.jpgバイクは自転車コーナでもご紹介した1983年製ヨシダ (現Y.INTERNATIONAL)のScorpoin 2、石渡022
をベースとしたクロモリ製のオーダ車です。パーツ・アッセンブルも殆ど当時のまま。
20020908nissan4.jpgトランスミッション、チェンジ、制動系などは当時のまま、70年代のカンパニョーロ・レコードを中心としたパーツアッセンブルです。ハンドルまわりはチネリレコードステムにチネリジロ・デ・イタリア。制動系は今は存在しなくなったメーカー、サンツアー社のシュパーブ・プロです。

古い自転車ですが、全体的な性能には何ら不満はありません。が、ブレーキだけは20年の経年劣化に硬化したシューでは、濡れでもしようものならまるっきりブレーキとして機能しなくなります。はっきりいって恐怖。でも、初めてのこのレース、なんとかこのバイクを使いこなしてやろう、このバイクをレースに出してやろう、という意地みたいなものがありました。

しかし、トライアスロンのためにびしょ濡れでまたがっても大丈夫なようサドルをセラ・イタリアSLRに、また、あっても無くても私の場合そんなにかわることもなさそうですが、ハンドルバーにはプロファイル・デザインのDHバー(ダウンヒル・バー)を装着し、見た感じ、少しでもトライアスロンぽい感じにしています。また、ペダルはさすがにトークリップはきつい (8/18のスリーエフカップでは使ってる人見ましたけど!!) ので、タイムのIMPACTに変更しています。また、DHバーの間にはキャットアイのスピードメータと、ポラールを装着できるようにしてあり、F・ホークにはキャットアイとポラール用のセンサー(スピード計測用)、ダウンチューブにはポラール用のケイデンス(回転数計測用)センサーを取り付けてあります。下の写真は、今年(2002年)8/18のスリーエフ・カップから帰った直後に撮影したため、そのときのゼッケンステッカー126が貼ってあります。

いよいよ時間です。エリオさんに借りたロングジョン・タイプ(ノースリーブ、下は足首まで)のウェットスーツをランニングの格好の上に着込み、スタート地点である海の脇にある桟橋近くに集合です。
見る感じ「いかにも」といった感じのがたいのいい、というか腕節のいい人たちが集まっています。その時点で、こんな人たちと一緒じゃかなわないかな...、と緊張にプレッシャーも加わって、そういうときに特有の、なんだか脚が宙に浮いたような感覚になります。。。

入水チェックです。大会主催者が、安全のためにも海に入るゼッケンを確認しながらぞろぞろと桟橋を下り、参加者たちが次々と海面に身をゆだねて行きます。
私も冷静を装いながらもフーワフーワと宙に浮いたような緊張とともに桟橋を下ります。ザブーン。ひんやりとした海につかります。ハッ。視界がほとんど無い。足の下に何メートルあるのか分からない...。プールとは違う、つい2ヶ月前に砂沼で味わったあの恐怖感に包み込まれるような感覚に襲い掛かられます。冷静に、冷静に、落ち着け!いいきかせます。他の皆は慣れているのか、悠々とアップスイムを泳いでいます。私もなるべくそうしたいのですが、実は内心とっても不安。ヘタなことして恐怖心を増やすくらいならおとなしくしていよう...。そう思い立ち泳ぎを続けます。体が安定してくると、幾分気持ちがラクになりました。

スタートしまーす!拡声器の声が響きます。バトル(まだあったことはないけど)に巻き込まれない程度の後ろの方に落ち着きます。見上げると桟橋の上にスタートを見守るひとだかり。あのどこかにエリオさんや理恵ちゃんがいるのかな?そう思っているうちに、プワーッ!トライアスロン独特のスタートサインとともに、周囲のみんながいっせいに前へ向かってクロールを始めます。私もポラールのスタートを押します。

実は私はクロールで泳ぐ予定にしていません。不得手なクロールより、速い平泳ぎを。と思って平泳ぎの練習を続けてきました。でもあれだけ大勢のギャラリーのいる中、最初っから平泳ぎでなくてもいいか、と予定外のクロールで泳ぎます。多少は泳げるのですが、こんなの長時間続けられません。。。思ったより早く最初のブイに到達。ここから平泳ぎにしよう。そこを曲がるとしばらく直線です。息も上がって、腕ももうへとへとに疲れています。でも休んでいられません。水中で腕のストップウォッチを見やると、現実の時間は何だかものすごい速さで刻々と進んでいるのです。 20020908nissan5.jpg速い人たちはとっくのとうに先へ行ってしまって、自分だけ、苦しみ泳いでいるようにも思えます。
こんなのイヤだ!はやくなんとか終わってほしい!そう思いながら遠いブイを廻ります。砂沼のときと恐怖感はそれほど変わりません。オリンピックディスタンスのように2周なんてもってのほか!この恐怖をもう一周なんて続けられない・・・。やっとのことでスイムアップ。同じようなスピードで泳ぐおじさんとほぼ同時に桟橋に上がる。その人がコケているうちに、お先に失礼。。。(^^;)
20020908nissan6.jpg陸に上がれた!良かった!スイムが終わった!自転車に向かって走りながら海からあがれたことを喜び、安堵した。

スイムは自分がビリに近いかと思ったがそうでもなかった。まだ他のバイクが数台ラックにかかっている。
バイクスタート!とにかく飛ばすんじゃー!呼吸はややきついが3種目の中では一番ラク(^^;)な種目だ。
風が爽快だ。NISSANのテストコースを走る。バンクも自転車ではノロノロ。必死に漕ぐ。
とにかく後のランのことなど考えず、がむしゃらに2周を終える。

さいごはランだ。自転車から降りると、走っていても歩いているくらいにしか感じない。つい呼吸がキツイとジョギングになりがちだ。甘えちゃならない!でも早々ハイペースにもなれない...。
応援に駆け付けてくれた友人の望遠レンズがこちらを向く。うわ、でかいレンズ。なんだか選手になったみたいな気分だ!(^^;)

20020908nissan7.jpg

さあ、あと500mほどでゴール、いいペースで飛ばしてきた人に抜かれる。あ、付いていきたい...、でもキツイ...。抜くことはできなかったが、前の人にくっついてゴール。
20020908nissan9.jpgできた!泳げた!走れた!なんとも言えぬうれしさ!前回の砂沼もいっしょだ。遅くても、成し遂げた充実感がある。
バナナ、エネルゲン、大会って、いくらでもフリーで飲んでいいところがうれしい。
速報が貼り出される。
結果 総合順位8位(参加31名中)、年齢別順位2位! 総合記録1:15:25
スイムラップ0:16:31(10位)バイクラップ0:36:05(5位)スプリット0:52:36(通過7位)ランラップ0:22:49(9位)でした。

同日は、茨城県の有名大会、第16回波崎トライアスロン大会が開かれ、本大会とバッティングしていたため、この大会への参加者が少なく(^^;)トライアスロンの初レースを総合8位、年齢別2位で飾ることができました!表彰は上位6位まで。8秒の実力が足りませんでした。

20020908nissan10.jpg 20020908nissan11.jpg今年のレースはこれが最初で最後ですが、また来年もトレーニングを積んでがんばろうと思います!

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このページは、ぱぱ@casajoesが2002年9月 8日 21:03に書いたブログ記事です。

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